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昨今の食品偽装事件に思う

約半年ぶりの日記です(^ ^;)

朝夕はようやく涼しくなり、秋の足音が聞こえるようになりました。

本県は、昔「台風銀座」と悪名を取ったほどの地域ですが、今年はまだ一度も台風の上陸はありません。

あいがも米の今年の出来具合は今のところかなり成績が良いようです。

しかし、自然の影響の大きいこの農法は、ほんの短時間の災害でも大きな影響をを受けますので、収穫してしまうまで安心は出来ません。願わくば、秋の収穫の日までこの穏やかさが続くことを、節に祈っております。

さて、中国のギョーザに農薬が混入していた事件に続き、さまざまな食品の違反行為が、次々と報じられておりますが、それらを聞くたびに、人間の魂の浅はかさに、悲しくなります。

お金があれば、命など要らないと言うことなのでしょうか。

自分の欲さえ満たすことが出来れば他人にはどうでも良いと言う行為は必ず罰となって戻ってきます。

こんなご時世だからこそ、一層、私は安全なお米を作る農家のありがたさを身に染みて感じています。安全を最優先して食品を作ることの困難さは昨今の食品偽装事件を見てもよく分かりますが、最終的には私たちの口に入るものですので、困難であるからということを理由に、安全をおろそかにすることのないよう常日頃から心がけていかなければならないといつも思っております。

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そういえば、以前、あいがも米を作ってくださる日高さんに発芽玄米味噌を作る大豆の作付けをお願いしたことがありました。

代々農業を生業としている日高さんは「難しいけどやってみます」そういって、種をまきました。

大豆がある程度実をつけてきた頃、虫の襲撃が始まった様子でした。

ある朝「もう駄目です、少しだけでいいから農薬を撒かせてください」悲痛な声でした。

私は「何とか頑張っていただけませんか。ほんの少しでも農薬を使用したものは使えないのです。」

次の日、彼は「あの大豆は諦めて下さい、あれは自家用にします」と私に伝えてきました。

少しだけなら判らないとか、黙っていれば・・ということは私たちの間には存在しません。

ですから、今も起こっている騙しの流通が腹立たしく、理解できません。

汚染米を食用として販売するという信じられない違反行為のために、お店で販売されている煎餅を食べるのが怖くなり、今は、あいがも発芽玄米こめ粉で煎餅を焼いておやつにしています。

無農薬の表示について

「お日さまのお米屋さん」で扱う商品は、全て農薬、化学肥料等を使わずに育てられていますが、「農薬を使用していない」と申しますと、「その表示(根拠)は何処にありますか」と聞かれることも少なくありません。
そのような場合、私たちとしては「表示はありません」と答えるほかありません。

現在の法律では、無農薬という表示は許されていません。例えば無農薬であれば「特別栽培」の表示をすることになりますが、それには認証機関の認証が必要となります。
しかし、通常、生産効率よりも安全性を優先して敢えてあいがも農法のようなたいへん手間ひまのかかる特別な方法でお米や野菜を作っている農家の方は、その数そのものが少ないうえに、大抵の場合、ご家族だけで農業をされているような零細なところが多く、認証の度にかかる費用や、その申請書類の作成にまわす手間、時間がないというのが現状です。
そのようなことに費用、時間、手間をかけるくらいなら、自分たちの農法に理解を示し、それを買ってくれる方に1円でも安く作物を提供し、作物を作ってくれる仲間である鳥や虫たちの世話、作物の手入れに手間、時間をかけるほうがまし」という気概を持ち、自分たちの農法に誇りを持って生産をされている方がほとんどです。
「お日さまのお米屋さん」に作物を提供してくださる農家の方たちも皆さんこのような方ばかりです。
例えば、あいがも農法11年の経歴を持つ日高さんは農協の職員の経験もある人ですが、やはり残留農薬の害などに気付き、現在では農薬を使用せずに作物を育てようと、ご長男をはじめ、ご家族で有機栽培に取り組んでいます。


前にも書きましたが、私の場合、農薬や化学肥料の残留による健康障害を恐れ、無農薬の米が欲しくて探し回っても、なかなか手にいらず、あきらめかけていた時に出合ったのが、あいがも農法でした。
私もあいがも農法でお米を作っておられる農家の日高さんに出会った時「農薬を使用しないのに、なぜ無農薬の表示をしないのですか」と何度も聞いたくらいですから、生産の現場をご覧になったことのない方が、認証がないと信用し難いと思われるのは至極当然のことだと思われます。

しかし、私のこの質問に日高さんは「百聞は一見にしかず..。とにかく現場を見てください」とあいがも達の働いている水田を案内してくださいました。

あいがもを田に放ちますそこでは、放鳥間もない小さな鳥たちが「ピーピー」とまだ雛の鳴き声を発しながらもスイスイと水田を泳ぎ回り、時にはジャンプしたりして虫を追いかけている姿を見ることができました。
「かわいい狩人たちですね」と言う私の側で、日高さんは「この子達を天敵から守るのがまた大変なんですよ。トンビ、イタチ、狸、蛇、カラスなどにやられますからね。」
なるほど、周囲には柵が張り巡らされています。時には電流を流すこともあるとか..。
農薬を使えば手間もかからず楽なんですがね。柵を巡らし維持するのにも費用がかかりますし。」

あいがもは虫や若い雑草の芽などを食べるだけではなく、水田をくまなく泳ぎ回るため、水の中はそれによって巻き上げられた泥で光合成ができにくく、おかげで雑草も生えにくいそうで、たまに「農薬を使用しているのでは」と疑われることもあるとか。
でも、あいがもたちがいる水田に農薬を使えば、あいがもたちだって無事では済みませんね。


数か月後。稲の収穫が終わったというある日、日高さんのお宅に伺いました。
家の裏側に隣接された小屋の中で、虫取りの仕事を終え今ではすっかり成長したあいがも達が、ガーガ−鳴きながらドタドタと走り回っていました。
「今は次の世代に子孫を残す為の卵を産んでくれているんですよ。」日高さんは、いとおしそうにあいがも達を見ながら笑っていました。

あいがも農法のように農薬や化学肥料を使用しない農法は「自然の摂理を大切にする農法」と私は考えています。
あいがもが苗を守り、人を守る。そのあいがもを今度は人が守る。けれど、あいがもを狙うカラスや、動物たちは決して殺さない。庭先にある金柑や柿も、鳥や虫たちの分を残すという思いやりを忘れない農法
私は、これらの農法やそれを実践している人たちを信じることにしました
そこに認証や表示は無くとも..

もちろん、認証や表示の大切さも理解はできますが、私は自分の目で現場を見、お話を直接聞いて体験もしたこれらの「命を大切にする農法」を信じています。そして、そのような農法でがんばっておられる農家の方をまめに尋ね、そのお姿を見せていただき私も元気をもらっています。疲れた時、そのような場に行くことで不思議と元気になるのです。
ですから、「お日さまのお米屋さん」にご来店いただいたお客様に、当店で扱っている商品には農薬や化学肥料を一切使っていないという「事実」をお伝えするためだけ農薬、化学肥料を使わない」という冠を使用いたします。
認証は無いけれども、使っていないものは使っていないのです。
天微農法のテントウ虫現場を見てみたい方はどうぞいらしてください。時期が合えばあいがも君や虫たちがあなたをお迎えしてくれるはずです。

昔、家族が食べるために各々が作っていた米や野菜。こつこつと無理をしないで、旬の物を育て食べていれば良かったのでしょうが、生活スタイルが変わり、また農業の進歩によって季節を問わず何でも作れるようになりました。
さらに、農薬や化学肥料の普及に伴って大量生産が可能になったことで、食べるために作っていたものが、売るためのものに変ってきたため、見た目がきれいで大量に出来るようにと考え方も変化したのでしょう。しかし、昨今のようにあまりにもこれらによる害が取り沙汰されることが多いのは憂うべきことだと思います。
「無農薬だ。有機農法だ。」と改めて言わなくてもいいように、無農薬であること、有機農法であることが当たり前になって欲しいと願わずにはいられません。

「お日さまのお米屋さん」オープンにあたって(2)

前回の日記の続きです。

【安心して食べられるものは自分たちで作るしかない】
「はちはちホリスティックライフ」の活動で、いつも問題になるのが「安心して食べることのできる食べ物が手に入りにくいこと」でした。
発芽玄米「あいがもペンギン」そこで、自分たちが食べるためのお米として作り出したのが、現在の「あいがも流清」の前身である「発芽玄米あいがもペンギン」でした。
変な名前でしょ。発芽したお米を良く見ると芽がくちばしみたいに見え、お米の身体にくちばしがついていて形がペンギンにそっくりだったので、そのように呼んでいたのです。

自分たちのために作り出した「ペンギン」でしたが、「はちはち」の仲間から分けてもらって食べた方々が「おいしい。」「本物のお米の味がする。」「昔食べていたお米とおんなじだ。」「ぜひ、私にも分けて。」と、はじめは口コミで広まっていきました。

【Webショップを作った理由】
このような方々のお声を聞くにつれ、「安全な食べ物を求めておられる方の中には同じような悩みを持っておられる方も多いにちがいない」と思い、8年ほど前からホームページを開設し、農薬、化学肥料を使わずに作った発芽玄米(商品名:あいがも流清)を少しずつ販売させていただいておりましたが、最近、食の安全の問題がマスコミなどでも大きく取り上げられ始めた影響からか、私たちの「あいがも流清」をご購入される方が徐々に増えてきました。お客様が増えると共にこれまでのホームページではショップの運営が困難になってきましたので、今回、こちらに新しいWebショップをオープンし、今までは特にお店の名前もありませんでしたが、せっかくですから「お日さまのお米屋さん」と名づけてみました。

「あいがも流清」は、非常に時間と手間のかかる製法を(敢えて)とっておりますので、大量には作れませんし、他のお米と比べると、はっきり言って価格も高価です。
にもかかわらず、購入される方が増え続けるのは、いかに今、安心・安全なお米が手に入りにくくなっているかの表れだと私は思います。

【「お日さまのお米屋さん」で扱う商品選びのポリシー】
今回、ショップを新しくするにあたり、「安心して食べられ、おいしい」だけでなく、「環境にやさしい方法で作物を育てること」を大切にした製品のみをご紹介することにいたしました。これはお米だけに限りません。「お日さまのお米屋さん」で扱う商品は全てこの基準で選んでいます。

今、幼少時から体が強くはなかった者の「もっと元気になりたいjと言う願望がいつしか小さな渦となりました。これからは、徐々に大きな渦になっていくことでしょう。「お日さまのお米屋さん」に訪れていただいた皆様のご健康を心からお祈り申し上げます。

「お日さまのお米屋さん」オープンにあたって(1)

こんにちは。店長の片田紀子です。

今回はこちらにWebショップ「お日さまのお米屋さん」をオープンするまでの経緯を書こうと思います。

【安心して食べられるお米を探すことの難しさ】
私は幼少時から体が強くありませんでした。
しかし、「いつでも健康でいたい」という願望が私をホリスティック医療の勉強に駆り立て、ホリスティック医療と生活習慣病予防指導士の勉強を通じ「食・息・動・想・環(※)」の大切さを学びました。

(※食=食生活・息=呼吸・動=運動・想=思い・環=環境)

そして、母親としての日々の生活や生活習慣病予防指導士としての活動の中、私が主婦と言う立場で一番取り組みやすいテーマとして興味を持ったのが「食の安全」でした。
子育て中には、毎日食べるお米の残留農薬による健康被害が特に心配で、農薬や化学肥料を使わずに育てたお米を方々探し回りましたが、どこで聞いても「そのような米はありません」という返事ばかりでした。
ですから、何ヶ月もかかってようやく農薬を使わずに育てられたお米を見つけた時の感激は今も忘れることが出来ません。遠くから送っていただいたそのお米を、玄米のまま圧力釜で炊き、当時、高校生だった長男に持たせると「君のお弁当は地味な色だねと友達に言われるよ」と笑っていました。(ご存知のように、玄米ごはんは真っ白ではありません。)
でも安全なごはんと言うだけで体が喜ぶのでしょうか、子供たちは圧力釜で炊いた玄米ごはんをいつも喜んで食べてくれました。

今では3人の子供たちも元気なパパ、ママ、になり私と同じように食を大切に考え実践しております。
ただ、食の安全と口で言うのは簡単ですが、実践することは簡単ではありません。
まずはその素材を育てることから知らなければならないと思い、私も農家の方たちから様々なことを学びました。
その中で「自然との共存を大切にしなければ、地球の安全はありえない」ということも教えられました。「地球が安全な場所でなければ、その地球で採れる作物も安全ではない」ということです。
「食の安全」に加え「地球を汚さない」というテーマも見つかったわけです。

【「はちはちホリスティックライフ」について】
生活習慣病予防指導士として活動していると、いつしか私の周りには健康な毎日を送ることを真剣に考える仲間が一人、二人と増えてきました。
その仲間たちと健康な生活を送るための活動を日々行なっていましたが、その仲間たちの集まりを「はちはちホリスティックライフ」と呼んでいました。「はちはち」にはインドネシア語で「気をつけてね」という意味があるそうです。発音などには少し違いがあるかもしれませんが、当時は深く考えることもなく「毎日の健康に気をつけよう」という意味でそう呼んでいました。

続きは次の日記にて...

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